太陽のようなもの

肉体人間のほうの自分は
お天気のようなもの

真の我、本来の自分は
太陽のようなもの

お天気は、晴れたり曇ったり雨が降ったり
変化するもの

太陽は、お天気がどうであろうと
雲があっても雨が降っていても
変わらず在り、変わらず光を放っている

太陽は、変化するお天気が自分だとは思っておらず

地にいる人間から見れば
曇ってる
雨降ってる
天気がいい、悪いと見えるけれど
天から見れば
太陽はいつも変わらずここに在り
光を放射している

わたしたちは、太陽のようなもの

ただ、見えるものを信じて
それぞれの観念と感情により
判断しているだけ。

いいことも悪いことも起きていない
結果として現れているだけ

お天気を自分だと生きることから
太陽を自分だとみて生きることで
そのように自覚してくる
そして現実に映しだされる
太陽が映し出される

起きていることが、すべて愛に思える
すべて太陽に見える
現象世界のものにとらわれなくなる

あってもなくても
いてもいなくても
起きても起きなくても
得ても得なくても
とらわれなくなる

それらがあることで
幸せや安心が手に入るわけではないと知っているから

何かに頼って幸せになる必要がない

時間もかける必要もない
理想の自分になるまで待つ必要もない


今、それでいられる

太陽であることを選べばいい
そのように思い、生きればいい

たとえ、できなくても、とらわれなくていい
できないという状態であっても
太陽であることに何も変わらない。
なんの問題もない

できなかったと落ち込む必要もない

落ち込んだり恐れたりと分離感を感じたとしても、気にする必要はない

それは曇りの日のようなもの
曇りが自分だと信じていることで
曇りは嫌だと抵抗したり、嫌なことだと落ち込んだりするだけで

晴れも曇りも雨も現れ。
いいことでも悪いことでもない
中立。

その時、思い出せばいい
私は太陽であると。
太陽が私であると。

曇っていても
なんの問題もない

私は太陽であるから

欠けることもない
尽きることもない
死ぬことも、離れることもない
太陽、生命そのものだから

現象世界で起きていることは
どれもいいこと。

悪いことは何ひとつ起きていない

どれも
ちょうどいいタイミングで
いいことが起きてる





美鶴 mitsuru



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